今日、ネットニュースを閲覧していて驚いてしまった。。
こんにちは、Wintersnowです。
なんと、ディーゼルエンジンの構成を廃止するとの情報が公開されていました!
VW(フォルクスワーゲン)のディーゼルエンジンの不正問題からなのか、欧州ではディーゼルエンジンは完全に目の敵にされているようです。
つい最近ではメルセデスが数年ぶりにディーゼルエンジンの型式公開をモデルアップしていたので、ディーゼルエンジンが各社で復活するのかと思っていましたが逆のようで、やはり排気ガス規制が大変なようです。
コモンレール化したり再燃焼なり色んなことをメーカーは試しているようですが、排気ガス対策をすると出力を上げれないなどあちらが立てば、こちらが立たず出力アップと燃費、排気ガスの両立は難しいらしい。。
WLTPの新燃費基準のカタログスペックを維持させることにディーゼルエンジンの手間やコストを避けたようで、達成しやすいガソリンエンジンに統一したとのこと。
自分が乗っているMINI CooperSDは郊外乗りで毎日のダッシュボードの燃費では21km/l~18km/lであり、すこぶる快調なのですがディーゼル廃止されるなんてことになると昨今、燃料費がうなぎ上りに上がっているこのご時世ではハイオクを大量に飲ませたくないと思っている方にはディーゼルエンジンのラインナップがなくなるのは大きな打撃になるのでは。
東京都内の走行で16~18km/lを維持していますから軽油価格と走行できる距離を考えるとディーゼルエンジンの家計に対する燃料代のコストは魅力だと思うのです。
ディーゼルエンジン特有の振動などもありますがパワーもトルクもディーゼルだからこその部分もあり、これはこれで結構楽しいのですが….
環境配慮にディーゼルの排気規制対応が難しいのは仕方がないのかもしれません。
クリーンディーゼルのラインナップを無くし、グレード構成も簡略化することで、わかりやすい販売構成にしたとありますが、WLTPと欧州排ガス規制の強化が本当の意図したところなのでしょう。
SD乗りの私の車はボルカニックオレンジの仕様廃止に続いてクリーンディーゼルまでも廃止になってしまいました。
これから先のメンテナンスに影響も出てくるかなぁ・・・。
日本国内の販売ラインナップにディーゼルが消える日も近いです。