MINIは、その星の数ともいえる膨大なオプションの中からセキュリティ「アラームシステム」を選んでいるとロック/アンロックに合わせてルーフアンテナが光り、アンサーバックで「ピッピ」と啼いてくれるんだとか…
風来坊の車両にはそんなオプションは付いておりませぬ。
…でも音がないとなんか寂しい。
最近ではKカーですらリモコンやドアハンドルタッチでピヨピヨ啼くのに…
というわけで今回は、「啼かぬなら啼かせて見せよう己(うぬ)がMINI」というお題です。
例によって能書きから
風来坊は歴代のSUBARU車に使いまわしで日産純正(笑)音声アンサーバックキット(約1諭吉様)なるものをつけておりました。パーツ番号:H05B0-89900 NISSAN(あまりに古いので画像がない…廃版かも)
メーカーの垣根を越えて、自分で録音した「音声」をロック/アンロックに合わせてしゃべってくれるの。
KNIGHT2000の KITT (知ってるかな?)でも、綾波レイさんの「システム起動します」でも、メイドさんの「…ご主人様」でも、音声ファイルさえあればなんでも喋らせることが出来ます。(まあ自販機が喋る時代ですからキモイとか言わないように。)
過去、ずっとそのようにしてきたのでMINIに音がないのはさみしい。なんとかしたい。ということで、世間のMINIオーナー諸兄はどうなのよ、と調べてみると、皆さんショップで「超高級品」を惜しげもなく購入しておりますな。
本体、工賃で5諭吉様コースから、高いものだと工賃だけで同じくらいとられたりして。
でもね、いろいろなことが出来ても過去の経験から一度決まってしまえばほとんど設定を変更することのない風来坊にとってはネットで一番有名な商品は「猫に小判…いや大判か」、武闘派で庶民派の風来坊にとってはこの案件には「諭吉様」ですら高価すぎると思えてしまうのです。
というわけで必要なのは「ほどほど値段( = “こづかいはんい”と読む)」のアンサーバックキットと車両配線のダイアグラム。この程度ならなんとかなるんじゃないの?
もちろん、大切な愛車のネジを「素人」が外すなんてもってのほか、ましてや配線をちょん切るなんて「卒倒もの」という方をはじめ、ディーラー保証が残っている方や、フューチャーバリューローンで車両の名義が自分になっていない方は「改造」に当たる行為は余計な出費につながりますので行わないほうがいいに決まっています。
人それぞれの事情はお察ししますので、この続きは「独自調査の配線情報」も含めて「会員フォーラム」のほうで全公開したいと思います。興味のある方はCMCJに登録して仲間になってください。
予算 諭吉様1枚でおつり
難易度 初めての方なら中程度
時間 実技半日・ネタどりをするなら1日
目標 ドアロック/アンロック時に外国映画に出てくるような「キュンキュン」音(通称ドミニクサウンド)でアンサーバックする。