F型MINIのナビゲーションは「ハーマン・カードン」と「アルパイン」が納入しており、この中で日本に輸入される車両はすべてアルパイン製と言われています。(ハーマン・カードンのオーディオを選択してもヘッドユニットはアルパイン製)
で、アルパインのナビの地図データには日本の主要道路の「制限速度」データが含まれています。
この制限速度データはカメラで道端の制限速度標識を拾って読み取った「実際の制限速度」を補完する目的で搭載されているようですが、ドイツのように制限速度が(例外を除いて)「街中 50km/h 郊外 100km/h 高速 無制限」の3種類しかない国と日本では事情が違いすぎて、なかなか思うようには表示してくれないとのことです。(BMW所有者談 )
少し前に話題になった「ラーメン屋さん【天下一品】の看板を一方通行と誤認識する」事例と同様の誤認識が制限速度表示において日常茶飯事に起きている感じです。
高いオプション代を出してそれでは悲しくなりますが、どうせ標準状態では表示しないので初めから多くは期待せず、「すでに入っているデータを見るだけ」「予算は¥5,000-で後付け」ならやってみたいと思いません?
邪魔なら非表示にすればいいだけですし、表示の寂しいHUDがにぎやかになるのは風来坊的には「あり」なのです。
風来坊の車両(F型最初期)は標準ではこのような表示は出ません。したがってまたまた改造ネタになり「原状復帰」にお金がかかる問題ですのでリース契約やメーカー保証の残っている方にはお勧めできません。ここから先は会員制フォーラムへ舞台を移しますので興味のある方・覚悟のある方は「お仲間」になってのぞいてみてください。
風来坊