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あれ?無い…。
左折で首を振ったときにドアパネル上面に「穴」が開いているのに気づきました。運転席側はどうなっていたっけと見るとドアロックピンの頭が少し飛び出している。 助手席側は……「穴」。
いない、いない、ばぁ とか言っている場合ではない。
ま、いわゆる一つの故障ですな。
この時点で内部構造などは知る由もないので、とりあえず急いで帰宅して故障部位を観察すると、ピンは無くなったり脱落したり
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自分でバラすにあたって注意点を押さえておきましょう。
風来坊の車両「2014年型」のように古くなってくると各部を止めている樹脂パーツにしなやかさがなくなります。冬場の寒さと経年劣化で固くなった樹脂パーツは壊しやすいので十分な注意が必要です。(と言っても壊すんだけどね…。その時に泣かないこと!)ドアパネルは目視できるネジが3本と「パワーウィンドウスイッチを浮かした奥」「ドアのリリースレバーのLEDで光っている部分の奥」の5か所で固定されています。
内張はがし等を使って内装に傷をつけないようにネジを探し出して外しておきます。(まだパネルは取れないので外してしまって大丈夫)
次にドアをできるだけ開けてドアの内張をドアパネルの平面に対して鉛直方向に力いっぱい引っ張ります。顔が真っ赤になるくらい力いっぱい引っ張るとガコっと一気にはずれて「もれなく」人間がひっくり返りますので、覚悟と防御(人間とボディーと両方)が必要です。
へら等を使って外周を少しづつ外してゆく手もありますが、最後に近づくと重いドアパネルの加重が少ないクリップに集中するので「押さえていてくれる助手」でもいない限りあまりお勧めできません。
取れた内張はケーブルが付いているので完全には分離できません。台の上などに乗せてドアに立てかけたまま作業する感じになります。(ケーブルには地面に置くほどの余裕はない) -
写真は20度くらい開いたドアと助手席上へ倒したドアパネルです。
ドアを全開にして床面に置くほどケーブルに余裕はありません。 -
問題の部分が見えます。(ピンが甘くてすみません)
銀色のパイプがロックピンの根元です。この先でクランク状に上向きに伸びてドアの後方に頭を出しています。
本来は黄色の樹脂パーツの溝にパイプが「パチン」とはまっているはずのものが浮いてしまっております。
黄色い樹脂パーツにパイプの所定の位置をはめて作業は完了です。
ちなみにこの黄色い樹脂パーツも簡単に外れますが、あやまって奥へ落としてしまうと、接着されている防音材をはがさないと手の出せない「腐海の底」に沈んでしまいますのでくれぐれも注意が必要です。 -
外殻側はこのように防音材が接着されていて剝がさないと中が見えません。
黄色い樹脂パーツはくれぐれも中へ落とさないように。追加情報
ドアロックピンの頭にお洒落な飾りをつけている方が結構いらっしゃいます。
単純に上から被せるタイプならば問題ありませんが、標準の黒い樹脂パーツを「外して」交換に取り付けるタイプの場合、標準の黒い樹脂パーツを上手に取らないと風来坊のようにリンクのはめ込みが外れてしまします。
ロックピンは構造上「ねじり方向」には強そうですが引っ張方向へはあまり強い構造には見えません。(パチンとはまっているだけ) -
なおったら、余計なことはせずにさっさと組み立てましょう。
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皆さんにはさっさと組み立てるよう言っておいて、自分では余計なことをするのが風来坊です。
せっかくだからちょっと観察。
スピーカーがむき出しになりました。
コーン紙のエッジはまだ大丈夫そうです。
トレードイン型のスピーカーが手に入れば自分でも交換できそうです。
MINI(というかBMW)は下手にデッドニングすると音が瘦せてしまい、それを補うためにDSPだの専用スピーカーだのと泥沼にはまりますので、ほどほどを心掛けた方が幸せになります。(ハマりたい方はどっぷり漬かっちゃってください。それはそれで楽しそう) -
アンビエントライトの配線の途中にコネクタが装備されています。
おそらく追加オプションでドアモールの周囲を光らせる配線がすでに敷設されているものと思います。(他のアンビエントライトと「連動」なのでおそらく通電もしている)
導光の透明樹脂パーツとLEDモジュールが手に入ればDIYでもなんとかなりそうです。
そこまでしなくてもLEDモジュールを手に入れればいろいろと遊べそうなので記録しておきましょう。 -
もう一個はドアロックレバーあたりに謎の未使用コネクタ。
今回は深追いはしていませんが、左ハンドル車用のロックスイッチ配線でしょうか?
(根拠なく想像だけで言っている)
ネットで左ハンドル車のドア分解写真を見つけたら検証してみます。(期待しないで待っててね) -
最後にLEDモジュールの型番が見えるように写真を載せておきます。
安全な入手先・簡単な入手方法を見つけたら風来坊にも教えてください。
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F型MINIのナビゲーションは「ハーマン・カードン」と「アルパイン」が納入しており、この中で日本に輸入される車両はすべてアルパイン製と言われています。(ハーマン・カードンのオーディオを選択してもヘッドユニットはアルパイン製)
で、アルパインのナビの地図データには日本の主要道路の「制限速度」データが含まれています。
この制限速度データはカメラで道端の制限速度標識を拾って読み取った「実際の制限速度」を補完する目的で
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MINIは、その星の数ともいえる膨大なオプションの中からセキュリティ「アラームシステム」を選んでいるとロック/アンロックに合わせてルーフアンテナが光り、アンサーバックで「ピッピ」と啼いてくれるんだとか…
BMW MINI柏店 さんのBlogより
風来坊の車両にはそんなオプションは付いておりませぬ。
…でも音がないとなんか寂しい。
最近ではKカーですらリモコンやドアハンドルタッチでピヨピヨ啼くのに…
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巷で流行のミラー型ドラレコです。購入前の注意などは【1能書き編】へ結果が知りたいんだよと言う方は【3結果編】へ どうぞ。
さてそれでは実際に取り付けていきましょう。
配線経路確認
風来坊の購入したデジタルインナーミラーには本体に対して3本の配線が必要です。1)電源ケーブル ----> シガーソケット2)バックカメラケーブル ーーー> 中継コネクタ ーーー> バックカメラ+短いケーブル3)GPSアンテ
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書き忘れました。
風来坊の購入した製品にはリアカメラ画像の上下反転機能がありませんでした。
リアカメラ本体は、「下向きの平面(例えばライセンスプレートランプの横とが)に対して取り付ける造形」になっているため、画像反転が出来ないと天地反対には取り付けられません。
実は MINI F56には「ワイパーモーター横」に目立たなく取り付けられそうな「ほぼ平面」が存在するので「良いところを見つけた!」と思ってテストをしてみたのですが、メニューのどこを探っても画像反転の設定項目はなく断念しました。
逆にもしそういう機能を持った製品ならば、ワイパーモーター横は一つの選択肢になるかもしれません。P.S.
MINIにはリアワイパーを取ってしまう「漢」な方も結構いらっしゃいます。このワイパー軸穴にカメラを装着するのは見栄え的にはとっても魅力的な場所なのですが、何らかの「雨のしずく」対策をしないと雨の日はカメラ映像が役に立ちません。P.S.2
VWのように、ワイパー穴に貼ったMINIのエンブレムがパカッと開いてカメラが出てきたらかっこいいかも。…誰か作ってください。(基本 他力本願)
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年も改まり2022年、皆様はいかがお過ごしですか?
風来坊の住む筑波山近辺はこの時期、空気が澄んでいると「お山」がとてもきれいに見えます。
筑波山:西側より
「筑波山」としてよく紹介される双峰の遠景写真は南東側の国道6号線「恋瀬橋」付近から撮ったものが多いですが、西から見るとこのように間近に一峰として見えます。
雪もほとんど降らないし、良いところなのですが、今年はいきなり「これ」ですよ。
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